つくることを誰かに任せるのはもったいない

今週のお題「買ってよかった2022」

 

今年買ってよかったものは、珈琲を手焙煎する手網です。

100~200g位の生豆をガスコンロの上で振り振り返し返し10分強焙煎します。

珈琲豆屋で機械焙煎したようには均一には焼けません。

色の濃いところ薄いところとムラがすごいです。

でもいいんです。

飲むと美味しいんです。

とても落ち着くんです。

生豆を売ってくるお店の人にそう伝えたら、それこそ珈琲を飲む醍醐味だよと言われました。

 

珈琲豆屋で買う豆は、もちろんお店によりますが、最近では珈琲豆の高騰もあってか、100gで千円もするところもあります。

私はこないだそれも同じ値段で生豆を400g買えました。

手焙煎するとコンロ周りが散らかります。

でも片付ければいいんです。

丁寧な暮らしという言葉が最近は嫌いになりました。

過度にマーケティング的な、商業的な香りがするからです。

 

でもやってることは丁寧な暮らしに近いのかもしれません。

いや、違うな。

丁寧に暮らそうと思ってるんじゃなくて、何かをつくる工程を他の誰かに任せるのはもったいないという気持ちの方が近いのかもしれません。

お菓子もパンも蕎麦もうどんもラーメンも自分でつくります。

次は何をつくろうかな。