若い頃は精神力、気合いでなんとか乗りきれたことが、最近では身体症状として現れてしまう。 ある意味、限界に至る前に知らせるシグナルとして有効ではある。 もう無理のきかない身体なんだなと改めて実感した。

女は女である ビッグフィッシュ アデル、ブルーは熱い色 君の名前で僕を呼んで スモーク(済) ナイトオンザプラネット なまいきシャルロット エターナルサンシャイン ざくろの色 シェルタリングスカイ わたしはロランス ラビング 愛という名前のふたり 花様年…

ショッピングセンターのトイレで、2つしかない大便所の列に3人並んでた。みんな平然とした顔をしているけれど、3人目なんていつ順番が回ってくるかわかりゃしない。内心気が気でないだろう。 うんこ漏れそう具合をAIが判断して、近所の大便所の空き状況とマ…

気のせいなのか本当なのか、最近日に日に寒くなって空気が澄んできたせいか、カーステで聞く音楽の高音域が澄みきって聞こえる。 冬はこれまでずっと嫌いだったが、歳をとっていろいろ冬の良さがわかるようになってきた。

大塚駅前で、赤い外車に乗った若い男性が、まるでドラマのように綺麗な女性を車にエスコートしていた。 同じ日の大塚駅前でプジョーに乗った若い男性が、女性が持っているコーヒーを両手で受け取り、ドアを開けてエスコートしていた。 大塚ってそういう場所…

いまだに東京都心部からちょっとはずれた喫茶店では普通にタバコが吸える。 喫煙家にとっては数少ない憩いの場なのであろうが、タバコを吸わない者にとっては入れない場所である。 喫茶店という場所自体は好きなのになんとかならないものか。

消費ではなく、投資。 レクリエーションじゃなく、リクリエーション。

親になるということに、予行練習は無い。 ある日から突然親になり、怒濤のような子育ての日々が始まる。 全てのシーンが初めてで、意思決定に何の自信も無い。絶対に許せないと思った親にされたこと、あの時の親は今の自分とほとんど同じ歳。 自分は何一つ完…

ある日から書き始めた死ぬまでにしたいことリスト。 最初は100個挙げるつもりでいたのにほとんど書けなかった。 毎日毎日やりたいことが積み重なって、今では600に近い。 そのリストのせいだろうか、今では毎日が楽しい。早く今日が終わらないか、命が終わら…

妻がどうしてもエビフライを食べたいと言うので、近所で探すことにした。 近くに大企業の保養施設のようなものがあり、そこに併設されたレストランで扱ってそうなので電話で聞いてみることにした。「エビフライはやってますか？」 なんとなく気恥ずかしくて…

朝はいつも重怠い気分で、鬱々としたまま電車に揺られる。 でもいつも目的の駅に降りた瞬間、心の中で「よっしゃあ」と大きな声を出し、心の結界を作り、そこから先は気分を入れ換えて空を見ながら深呼吸し、大きく手を振って歩く。 そして到着し、同僚に会…

ショッピングセンターで買い物をして、さあ帰ろうとしてギアをドライブに入れたら横からバリバリバリと雷のような音が聞こえた。 顔を上げて見ると、白の新しいボルボのお尻が停まっていたトラックに擦っていた。 運転手は急いで降りて状態を確認した後、ま…

買い物をするともらう各種プレゼントの応募券、わりとまめに記入して投函しているのだが、いっこうに当たらない。 こういうのによく当たる人はいるのだろうか？ そういえば一回だけハムの詰め合わせが当たったことがあったな。これでも当選確率が高いのかも…

体の緊張が抜けない時や首肩の凝りが取れない時はマッサージに行こうかプールに行こうか迷う。 そんな時は疲れているから、マッサージに行きたい欲求にかられる。 でもマッサージに行っても気持ちいいのはその時だけ。しかもかなりのお金がかかる。 プールに…

かなりくたびれた日の帰りの電車、早く座りたいなと思っていると、前の席にすわっている女性が、電車が止まりそうになると次の駅名を確認する。 「よし、次降りるのか」と期待して待っているが、いつまでたってもいっこうに降りやしない。 期待した分だけ余…

わりと仲が良い友達が、忘れた頃に「元気？最近どう？」みたいに連絡してくる。 「元気だよ。そっちは？」みたいに質問を返しても返事が無い。 クセが強くてなかなか付き合い方がつかめない。

良い父親になろうと演じてみても、やはり子どもと二人きりの時間は辛い。 公園で子どもと二人で遊んでいるお父さんをよく見るが、大体スマホを見るなど、心ここにあらずな人が多い気がする。眠くてぐずると、つい「うるさいっ」と大きい声を出してしまう。幸…

暖かい便座だと思って座ったら超冷たくてぎゃ～っとなって飛び上がる。 騙されたと思って用を足していると次第に便座が暖まってくる。 肝心なのは座った直後の冷たさの緩和だと思うのだが。 省エネのためには致し方無いのか。

疲れた。 肉体的なものか、精神的なものか、その両方か。 とにかく疲れた。こんな時は雪で覆われてどこにも出かけられない、シーズンオフの北軽井沢や那須、富良野辺りの旅人宿で、他に泊まり合わせている旅人もなく、宿主とも多くを語らず、ただただ部屋に…

この本が読みたいと思って、本屋で買い、ウキウキして家に帰ると、部屋の本棚に同じ本が既にあったということがよくある。 図書館でも、予約してやっと届いた本が、前に借りたことがある本だったということもある。 それだけその本にひかれているのだから、…