小学生の頃、何をしている人なのかよくわからない友達のお父さんがいた。 授業の途中で、バイクのヘルメットをかぶったまま、息子の名前を呼びながら教室に入ってきて弁当を渡して帰っていく。 今思えば不思議な人だが、当時は何とも思わなかった。 いつもニ…

人は、障害を持っている人を見ると憐れに思いがちだけど、当人にとってみれば、そりゃあハンデはあるだろうけど、それを所与の条件として精一杯生きているわけで、健常者よりも大きな夢を見てるし、大きなことを達成する人もたくさんいる。 自分が健常者であ…

あることが自分の求める合格ラインを超えず、試行錯誤を繰り返す期間が長引いてくると、次第に当初の目的を忘れて、何のためにやっているのかわからなくなり、もうそれ以上やるのが嫌になってしまう。でも「あ～もう嫌だ！」と半分匙を投げかけ、マニュアル…

ずっと移住先を探しているが、なかなか定まらない。 自分の軸がはっきりしていないからか。 それでもなんとなく公式のようなものが見えてきた。Quolity Of Life ＝ 生活満足度 ÷ 生活コスト生活満足度を構成するものは、 コミュニティの質 仕事の質、収入の…

息子とローカル線に揺られている。 青春18きっぷを思い出した。 あの頃は楽しかったけど、いつも一人ぼっちな気がしていた。 今は一人じゃない。 いつまで息子君が一緒に旅してくれるかわからないけど、この瞬間が最高にいとおしい。

もう5年以上Facebookを常用してないけど、たまに見ると、相変わらず「私こんなにすごいんです」アピールがひどい。 普通の会話でもいきなり自慢話はしないだろうに、なぜいきなり不特定多数に向かって自慢話をしてしまうんだろう。 アピール合戦には勝者も終…

楽しんでやっていたことが、あれこれ計算をしてやるようになったらつまらなくて苦しくなってきた。 もっと自然に、初心を忘れず。

最近でこそ毎日暑すぎて夏が嫌いになってしまったが、若い頃は夏が待ち遠しくてしょうがなかった。 夏祭り、夜店、浴衣、海、花火、キャンプ、何かが起こる予感にあふれていた。 夏のマジックだ。

夏休みの宿題は配られた日にすぐに取りかかる方だったし、明日やることも今日できるんだったらさっさと済ませて時間の貯金を作る方だった。 でもこうも殺人的な暑さが続くと、今日やらなくても何とかなりそうなことはできるだけ明日以降に先送りした方がやさ…

クリーニング屋からもらったハンガーや、ホームセンターで買った安い衣装ケース。 全く愛着がわかないけど何となく使っている物。それよりは、少し高くても、それが身近にあることで気分良く生きられる物、そういうものに囲まれて暮らしたい。

嫌われないように生きてきたら、あまり人に好かれることは無かった。むしろいつも嫌われてたかもしれない。 ある時、面倒くさくなって、別に他人に嫌われてもいいから自分の気持ちに正直に生きることにした。 そうしたらむしろ人から好かれることが多くなっ…

親子であっても夫婦であっても別個の存在。 他者の課題は解決できない。 そもそも勝手に課題と捉えているのが傲慢、余計な御世話だ。 自分自身で課題と捉えた時にしか解決できない。 他者の内面は外側からは計り知れないもの。 不幸そうに見えても幸せなのか…

人は歳をとると、その人の血筋に忠実になっていくのかしら？ 最近妙にこだわりが強くなってきた。 どんどん父に似てきている気がする。

自分が好きでやっていることが、他人を喜ばせることができたら最高だ。

わりと好きな喫茶店でピラフを注文したが、電子レンジでチンしたカピカピのご飯でがっかりした。 オペレーション効率化のためにはこうなるのか、残念だ。

街中でお年寄りにやたらと話しかけられる。 好い人そうに見えるのかしら？

前までは、電車に乗って旅する時の、何もしない時間が嫌でしかたがなかった。 退屈さを少しでも埋めようとして、本を読んだりスマホを見たりと忙しくしていた。 今は、ただ何もしないで車窓を眺める時間がとても贅沢に感じられる。 強制的に自分を何もしない…