10.5kgの肉の塊

最近ずっと腰が痛い。

元々、椎間板ヘルニアと腰椎分離症の両刀使いというガラスの腰を持つ身だが、余程腰に負荷のかかる肉体労働をしない限りはこれほど痛みが長く続くことはない。

身に覚えはないのだが・・・と思っていたが、あった。

こないだ寝っ転がった状態で、10.5kgになる息子の脇に足を入れてピョンピョンと「トランポリ~ン」という遊びを開発した。「きゃっきゃきゃっきゃ」と笑ってくれるのが嬉しくて、調子に乗ってやりすぎた。「これは腹筋が鍛えられるな」と欲をかいたのも良くなかったか。

いずれにせよ、普通10kgの米を長時間抱いたまま歩く人はそういない。

でも子どもがぐずれば、いつまでも抱っこして歩かなければならない時もある。まして米は動かないけど、子どもはうにゃうにゃ体をねじってとても抱きずらい。

整骨院の先生が言ってた。「10kgの肉の塊を抱っこし続けられるのは親の愛情でしかない。」その通りだと思う。