2021-11-29 最悪な兄貴の「あったか~い」缶コーヒー 今週のお題「あったか~い」2歳下の弟の結婚式で話された「あったか~い」兄貴(私)のエピソード。小さい頃、冬に近所の公園の氷が張っている池の上で遊んでいたら、突然氷が割れて弟が落ちた。凍えるような寒い日だったので、足がびしょ濡れになって歩くのも辛そうだった。 私は、とっさに近くの自動販売機に走り、「あったか~い」缶コーヒーを買った。 そしてそれを弟の足に当てて暖をとり、ソリに乗せて家まで引っ張って帰った。弟にとってはこれが兄貴の最初で最後の「あったか~い」エピソードだったのだろう。