必要とされた

はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」

今日がまさにその日。
自分で手作りしたものが人生で初めて売れた。

会社で給料をもらっていた時は、自分の仕事が誰に喜んでもらっているのかわからなかった。

目の前を歩く人が私の商品に興味を持って足を止めてくれ、たくさん買っていってくれる。
自分の商品を必要としてくれる人と直接会話ができる。
こんなに嬉しくて楽しいことはない。