論理と感情の狭間で

ガストでドリンクバーを飲んでいたら、隣の隣で40~50代の兄と妹がものすごく喧嘩をしている。

話を聞くと、彼らの父が亡くなって葬式を終えたばかりらしいが、妹は心理的にも物理的にも何もできなくて、全てやらざるを得なかった兄が妹を責め、それに妹が逆切れしているという構造。
しかもこれから固定資産の処分など遺産相続が絡んでいるようだ。

兄は論理的に、姉は感情的にそれぞれの意見をぶつけている。
どこの家庭も男女の思考構造は同じだなと思った。端から見ていると論理と感情が噛み合うわけが無いと思えるが、いざ当事者になるといつもそうは冷静ではいられない。

ちなみにおばあちゃんは頭を抱えて何もしゃべらない。かわいそうだ。

おー、かなり後半になって長兄が実は同席していた。何もしゃべらない。