文学とか音楽とか映画とか

作家になるか先生にでもならない限り文学部なんて潰しのきかないところに行ったってしょうがないよという類いのことは音楽でも映画でも言われる。
確かに役所的に事務所理能力の高さが求められる場所ではそんなに必要ない素養なのかもしれない。

でも例えば自分でカフェを開業するとして、経済や経営、会計や法律だけに詳しい人のカフェって、そこでお茶を飲んで気持ちがいいのか?
そのカフェのご主人がこれまで吸収してきた文学とか音楽とか映画とか、あらゆる彼や彼女から染み出してくるオーラがその個人経営のカフェの特徴となるのではないか。